HOPE COMIC

漫画大好きツヅキ/ナカジマさんです、どうも。

SCHOOL OF LOCK! マンガ支援プロジェクト~HOPECOMIC~

 TOKYO FMの番組、「SCHOOL OF LOCK(SOL)」の東日本大震災の被災地に向けて、コミックを送ろうという企画です。
 SOLは平日22時からの2時間番組で、「起立!礼!叫べーーー!」が標語な、リスナーの世代はたぶん中高生くらいの、熱い番組です。「校長」と「教頭」が良い味出してらっしゃって、盛り上げる所はほんと馬鹿やってるし、ガチな悩みでもちゃんと受け止めてくれてるんですよね。本当に、「放送的にちょっと重すぎるんじゃない?」って思いそうな話題、例えば本当に鳴き声で親が何も聴いてくれないから進路を決められないとか、学校で苛められているんだけどどうしていいかわからないとか、そういうのも生電で繋いだり。本気で番組、場を作ってるな、というのが伝わってくるんですよ。ゲストのミュージシャンの人らもけっこう有名どころ多いですしね、まあ自分あんまり知らないというか世代を感じる人らが多いんですが…w

 本題、この企画について。「被災地に漫画送ってどうするの?」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分は良い企画だなと思ってます。輸送手段、配布するのか保管するのか、という細かいところがちょっとわからないのでそこは判断しかねるんですが、「ガチ」なスタッフさんは多いと思うので大丈夫だろうなと信じつつ。
 漫画っていうと、空想の世界でああだこうだ現実的じゃない事をやってるだけじゃない、みたいな話を少しですが聞きます。でもそうじゃないんですよね。表現の仕方が違うだけで、小説とかドラマとか映画とかと同じだと思います。内容も千差万別、色々あって、ちょっとした暇な時間に読んでクスっと笑えるような四コマ漫画や、重厚なストーリーでどんどん読者を引き込んでいく長編物、最近だと『もやしもん』とか発酵をテーマに学つけられるような物もあります。「でも、軽いよね?」って言われると否定できない面もあるんですが、その理由の多くはやはり表現の違い、ですよね。小説嫌いでも漫画を読める人はいますし、その逆もあるでしょうし。
 漫画に限らず、そういうことは結構多いと思うんですよね。表現が好きじゃないからとか、そういう理由で内容まで否定しちゃいけないだろう、と思います。これを話題として広げていくと、文化を縦に並べて論ずることは不可能じゃないか、という話に繋がっていくんですが、これはまた機会がある時にでも。
 で、個人的な経験として、それと人から聞いたその人の経験として、漫画を読んで勇気づけられた、考えさせられたということは事実としてあると思っています。大御所である手塚先生の『火の鳥』なんかは本当に本当に本当ーにテーマ性の重厚なストーリーですし、羽海野チカさんの『3月のライオン』は島田プロの故郷山形での話なんかは、自分としては励まされます。『ONE PIECE』なんかの人気も、キャラクターの力強い言葉がひとつの魅力、ですよね。
 そういうパワーのある「漫画」を被災地に送ることで、良い意味でも悪い意味でも感情的で衝動的な頃にある若い子らが、良い話に触れて何か考えてくれたり動いて、実際の経験まで詰めたらそれは素敵じゃないでしょうか。大人でもそうですし、色々疲れてる時、ちょっとした息抜きにもなるんじゃないでしょうか。「不謹慎」かもしれませんが、それでも、一定の数、そういう人たちはきっと間違いなくいます。

 ということで、近日中に本棚の整理もかねて、ちょっと送ろうかな、と。一応言っておくと、つまらないから送るわけではないです。手元に残すのと比較したらそうなっちゃうかもしれませんが、ちょっとした自慢として、買った漫画で面白くなかったのは無いので(笑)
 えぇ、こういう所から、色んな所へ、じんわりと支援していきたいなと思います。